MTA指圧治療院
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当院の理念

当院の理念

2007年の開業以来、以下のような考え方で運営してまいりました。
今後とも皆様の健康にお役に立てれば幸いです。


1. 疾病の治療、健康の維持増進に貢献し、
     
身体の機能・構造、「治未病」の考え方を患者と共有する。

近年、私たち生活者を取り巻く環境は、価値観の多様化、労働の質の変化、生活環境の変化など、めまぐるしく変動しています。そして、このような環境の変化に伴い、私たちが罹る疾病も多様化しています。特に、生活習慣や自律神経失調に起因する疾病に苦しむ人は増加し続けているといわれています。

この現状を打開すべく、予防医学の推進などの試みが国を挙げて行われていますが、まだまだ課題は山積しています。国民個々の努力のみに頼るものが多いこと、また、健康に関する情報が玉石混在で氾濫していることも相まって、疾病の予防が実現できているとは言い難い状況です。

このような状況の中で、当院は、自然治癒力を喚起するといわれる指圧療法を通じ、疾病の治療、健康の維持・増進に貢献すべく活動しています。

さらに、ただ施術を行うだけでなく、身体の構造や機能、疾病や健康に関わる考え方や心理的・行動的要因など、一般には理解しにくい情報についてわかりやすく相談に応じて説明することにより、「未病」という状態(検査値に異常がないが、何らかの不調を抱える状態)を知り、理解を深めていただきたいと考えています。そして、疾病を予防(=治未病)していくあり方を追求・共有していくことを目指しています。


2. 日常生活における制約を解き、
          QOL(生活の質)の向上を目指すこと。

疾病や身体の不調は、様々な症状を通して、我々の日常生活の行動を制約し、QOLに悪影響を及ぼす点で問題となります。

例えば、五十肩による肩関節の痛みは、関節の可動域を制限し、日常生活における様々な動作に制限を与えます。一般に、痛みは時間と共に徐々に消失するものの、関節可動域制限は残り、頚肩背部などの不調に繋がっていくことがあります。

「健全な精神は、健全な肉体に宿る」と言われます。何らかの症状があるために、日常生活が制限されることが、精神にも悪影響を及ぼすことがあります。このような状態へアプローチし、様々な症状を改善させるとともに、QOLの向上を手助けすることを目指します。